風景写真出版からのおしらせ

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「森の呼ぶ声:『風景写真』編集長・石川薫プロデュース4人展 」開催中です!

本日6月3日(木)より9日(水)まで、東京・小川町のオリンパスフォトギャラリーにおいて「森の呼ぶ声:『風景写真』編集長・石川薫プロデュース4人展 」(窪田諭人・辰野清・深澤武・福田健太郎)が開催されます。この展示は、東京写真月間2010「森はふるさと〜生物多様性の恵み〜」の一環として行われるものです。

「一口に風景と言っても、その対象となる素材は自然、動物、農村、歴史的景観から都市風景まで実に広範です。しかし、その中でもとりわけ風景写真家の心を魅了し、写欲を高揚させるのが、樹々の姿であり、それらが集まった森林の様相であり、森林を巡る大気と生命の物語と言えるでしょう。
 今回、『風景写真』的視点から、複数の写真家の作品により、日本の森の姿を描きだす作品展を構成するという、難しくも興味深い機会をいただき、私の頭にまず浮かんだキーワードは“多様性”でした。日本は、国土のおよそ70パーセント以上を森林に覆われています。これは先進国ではフィンランドに次ぐ世界で二番目の多さだと言われています。しかも、国土が南北に長く、亜寒帯から亜熱帯まで変化に富んだ気候を持つがゆえ、地域によって森の様相は大きく異なっており、その広大かつ多様な植生が、日本人の歴史、文化、風土の醸成に影響を与えてきました。日本はまさに森の国であり、森は日本人の心のふるさとなのです。
 今回、“日本の森”という、途轍もなく広大で、複雑な題材を表現するのに、視点も、地域も、表現方法もまったく異なる四人の作家をあえてぶつけてみることにしました。
 豊富で清らかな水に育まれた奥吉野の森深くに分け入り、水と木々が織りなす自然美を見つめ続ける窪田諭人氏。自然の精霊の声を聞くが如く樹々と対話し、彼らの語る物語を映像詩に紡ぐ辰野清氏。森に巡る水と命の循環に細やかな視線を注ぎ、命の意味を問いかける福田健太郎氏。亜熱帯・八重山諸島で本土とは大きく異なる南国の植生と生態系を、自由な発想とカメラワークで切り取る深澤武氏。語り口も、見つめる目線の先にあるものも違う四人の作品が、同じ“森”というテーマで一同に介したとき、その空間に何が浮かび上がるのか。私自身、わくわくするようなある期待を込めて、作品を選んでみました。これらの多様な森の姿に触れた皆さんが、それぞれに、自分につながる何かーー命のふるさとーーを感じることを期待して……。」
(隔月刊・風景写真:編集長 石川 薫)

東京写真月間2010
「森はふるさと〜生物多様性の恵み〜」
「森の呼ぶ声:『風景写真』編集長・石川薫プロデュース4人展 」
(窪田諭人・辰野清・深澤武・福田健太郎)

【日時】6月3日(木)─6月9日(水)
10:00─18:00(最終日15:00まで、日曜祝日休館)
【会場】オリンパスギャラリー東京
TEL:03-3292-1934
(東京都千代田区神田小川町1-3-1 NBF小川町ビル)

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by fukeinews | 2010-06-03 10:39 | 弊社関連イベント