風景写真出版からのおしらせ

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「100人展」についての“匿名”のご意見

“匿名”の読者の方から、第8回「美しい風景写真100人展」に展示されている作品について、「立入禁止の場所で撮られたものだ」というお手紙をいただきました。内容をかいつまんで説明すると、入ってはいけない場所に入って撮影した作者の行動を非難するとともに、編集部に対して掲載前のチェックを厳重にし、作者にも確認を取ってから掲載するべきではないかとのご意見が書かれていました。

まず、事前の編集部の対応について説明しますと、コンテストや100人展で選ばせていただいた作品については、立入禁止の場所で撮影するなど、公序良俗に反した行為を行っていないことを事前に作者に確認を取っています。また、撮影地ガイドに掲載する作品については、自治体の観光課やその地域を管理する団体に問合せも行っています。
もちろん、この手紙でご指摘の作品についても同様の確認を経た上で掲載しています。

今回、手紙をいただいたことで、あらためて該当の撮影地を所管している団体に作品の画像を確認していただきましたが、その地域に立入禁止区域を設けている事実はないという返答でした。

何度か誌面やWEB上で申し上げていることですが、匿名のこうしたご指摘は、“なかったも同然”です。
なぜなら、匿名でご意見をいただいても、その方から詳しい事情を確認することも、調査した結果を報告することもできず、まともな対応を取ることができないからです。
もちろん、編集部としては放置するわけにもいかず、一度確認したものについて、再度の確認の作業に追われることになります。
手紙の主が、このブログを見て、気付いてくださればいいのですが、そうでなければ誤解は解けないままです。編集部としても不本意ですが、ご本人も表面上なにも変化が見えないため「編集部はなにも対応してくれなかった」という不満が残ることでしょう。つまり、そういう意味で匿名でのご指摘は“なかったも同然”の扱いとなってしまうのです。

掲載作品についてのご指摘、異議がある場合は、お名前、連絡先を明かして意見を述べてください。編集部として極力真摯に対応させていただくことはもちろん、ご意見をいただいた方の名前をご本人の同意がないまま、誌面やWEB上で明かしたり、指摘した作品の作者に伝えることは決してありません。
繰り返し言いますが、匿名でのご指摘、異議は、一生懸命考えて出されたものでも、無駄になってしまうものとご理解ください。
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by fukeinews | 2012-12-25 14:04 | 弊社主催イベント