東京写真月間2010の一環として、『風景写真』編集部がプロデュースを担当した写真展が開催されます。
その第一弾は、日本各地の森を巡り、そこで繰り返される命の連鎖を追い続ける写真家・前田博史(まえだはくし)の「命の起源」です。
森に降り注ぐ雨が大地に染み渡り、渓を流れ、やがて海へ至り、そして再び雲に還るように、森に生きる命もまた、姿を変えながら循環し、そしてつながっています。互いにリンクしながら森を、そして地球を巡る命と水、その姿を映像に捉えることで、生命の意味を問う写真展です。
会場は、エプサイトの全面協力の下で仕上げられたデジタルプリント31点を展示、うち1点は2250ミリ×150ミリの大判プリントです。最新のデジタルプリント技術と作家の美意識が高次元で融合した展示空間をぜひご堪能ください。
東京写真月間2010
前田博史「命の起源」
【日時】5月21日(金)─6月3日(木)
10:30─18:00(最終日15:00まで、日曜休館)
【会場】
エプソン イメージング ギャラリー・エプサイト
TEL:03-3345-9881
(新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル1階)