今日の東京の最高気温は25度との予報。とても秋とは思えない陽気です。それでも、10月に入り、紅葉の便りがようやく届くようになりました。これから紅葉シーズンに突入し、皆さんあちこち撮影に大忙しですね。
『風景写真』は、季節をいつも先取りの内容を皆さんにお届けしています。11-12月号では、晩秋から初冬にかけての風景を特集。口絵「芳潤 秋の景 “雪月花” 」では、移りゆく季節の余韻を、辰野 清さん、森 光伸さん、前田 晃さんの三人の作品で構成しています。
巻頭特集では、石橋睦美さんが新たなテーマとして取り組んでいる「日本の原風景」を、「歴史原風景」と題してお届けします。長年、日本各地の山や森を巡り、そこから見えてきた文化、歴史を捉えた写真は、現在に至るまでの凝縮した時間を、きっと感じられるでしょう。
技法特集では、デジタル時代に欠くことのできないプリント用紙についてを特集。超光沢からマット調、画材用紙、和紙など多種多様な用紙をどう使い分ければいいのか? プリントについて知識、経験とも豊富な三人の写真家が解説します。プリント用紙を識れば、表現意欲が高まり、写欲アップもまちがいなし!です。
そして、第16回前田真三賞を受賞した松尾清嗣さんの受賞作品「やまと里景色 活きづく情景」も掲載。そのほか、傑作風景の撮影地ガイドや2010年度フォトコンテスト総合ランキング結果発表もあります。
お忘れなく、お求めください!
【11-12月号の主な内容】
◆口絵特集 芳潤 秋の景「雪月花」
「寥の誘い」辰野 清
「月に誘われ」森 光伸
「花の余情」前田 晃
◆巻頭口絵
「歴史原風景」石橋睦美
◆第16回前田真三賞
「やまと里景色 活きづく情景」松尾清嗣
◆技法特集 デジタルプリント用紙を識る
[作品力を高める用紙選びのポイント] 三輪 薫
[デジタルプリントの達人が語る「私の勝負プリント用紙」] 三輪 薫/敏 龍彦/前田博史
[最新デジタルプリント用紙]
◆ギャラリー
「水の惑星」三浦正博
「風の道 水の旅 奈良麗峰」米谷昌浩
◆機材レポート
秋の新製品を風景写真的に徹底レポート
[キヤノンEOS 5D]、[オリンパスE-5]、[ソニーα55]
◆短期連載
風景写真家が語る・銀塩派のためのPENTAX645 D導入ガイド
[第2回(全3回)]撮影編:斎藤友覧
◆傑作風景の撮影地16ガイド
「風景写真」2010年11-12月号
10月20日(水)発売
定価:1,980円(税込)
発行:風景写真出版(TEL:03-3815-3605)
(発売元:ブティック社)
【立ち読みOK! カード・コンビニ決済OK!】
→ご購入はこちら
【購読料割引! 撮影ツアーも割引!
オリジナルグッズ進呈!】
→便利でお得な定期購読のお申し込みはこちら