企画写真展
「ライフスケープ:写真が語る自然『森と海—すぐそこの小宇宙』」
(今森光彦/中村征夫)3月25日より大阪会場開催!
ようこそ、
自然のワンダーランドへ!
琵琶湖水系と東京湾、
小さな生命が紡ぐ
つながりの物語。
琵琶湖に注ぐ500本を超える川によって形作られる「里山」の姿を撮り続ける今森光彦。
70年代より死の海と考えられていた東京湾に潜り、ヘドロの海に逞しく生きる生きものの姿を捉えてきた中村征夫。
自然写真界をリードするこの二人の写真家がそれぞれのライフワークをテーマにタッグを組み、人の生活のすぐそばに広がる自然の奥深さと、そこに暮らす生きものの愛らしい姿を捉えた写真展です。
会場:
富士フイルムフォトサロン 大阪会期:2016年3月25日(金)〜 4月6日(水)
時間:10:00〜19:00(入館は18:50まで)
入場無料
【展示予定作品】
伊香立の棚田。雑木林と溜池、棚田が里山の三要素。鳥瞰すると、それぞれ役割を持ちつながっているのがわかる。この先は琵琶湖だ。大津市 2006
クロイトトンボ。ため池には、数多くのトンボがやってくる。イトトンボは、とくに里山の湿地が大好きで、ため池から離れようとしない。大津市 2010
孤独のアナゴ漁師。誰も近づかない危険な海域で、一人小舟を操りアナゴのかごを引き上げる森田勇司。漁協にも属さない、荒れた海の孤狼だ。富津岬沖、千葉 1985
チチュウカイミドリガニのカップル。主に地中海を中心に生息するが、汚染にも強く、北米大陸そして東京湾でも発見され、幅を利かせている。市原市姉ケ崎、千葉1997
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会場にて予約受付中!展示される全123点と
作家2人による書き下ろしエッセイを完全収録。
定価:2,000円(税込)
B5サイズ、ソフトカバー、96ページ
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