全国に47の支部を持ち会員は約1400名。
日夜、まだ見ぬ風景を求め撮影に励み、お互いの写真を見せ合い切磋琢磨し、
情報交換をしながら風景撮影を楽しんでいます。
そんな地元を知り尽くしたJNP会員が「とっておきの撮影地」を、
富士フイルムの「X-T4」で撮影した素敵な写真とともにご紹介します!
第3弾は、日本風景写真協会「大阪第一支部」さん。全3回にてお届けします。
第2回:花博記念公園 鶴見緑地(大阪府大阪市)
FUJIFILM X-T4/XF8-16mmF2.8 R LM WR/f16AE(1/320秒・−1EV)/ISO400/JPEG(晴れ/ASTIA)/手持ち
【撮影地を教えてくれた方②】
佐藤裕香さん(JNP大阪第一支部)
1990年に開催された花博の跡地を再整備して作られた、広大な(122h)鶴見緑地。桜の季節には大池の周りに植えられたソメイヨシノが咲き乱れるさまは圧巻。
さらに、5月から6月にかけては特に、花壇に植えられている世界各国の珍しい花が咲き誇る季節で、いつまで撮っていても飽きることがない。
日本最大級の温室や美しい日本庭園、そして野鳥も多く生息するなど、さまざまな被写体を一日中撮影を楽しむことができる。
【アクセス】
・[電車]地下鉄「鶴見緑地」駅下車すぐ
・[車]阪神高速守口線ランプから国道163号線経由で約5分
【駐車場】普通車:昼間20分100円/24時間最大・平日700円、休日1,000円
*状況により臨時休業の場合もあるので、事前に確認すること。
【X-T4はどうでしたか?】
これまでもXシリーズのカメラは使ったことがありましたが、ボディ内手ぶれ補正機構がとてもよく効くのには驚きました。
さらに、「カラークローム・エフェクト」機能が進化していて、特に、青空を美しく表現する〈カラークローム ブルー〉は、色飽和を抑えつつ、透明感のある鮮やかな色で再現してくれるので、お気に入りの機能になりました。特に私は、PLフィルターの着けられない超広角ズームレンズ「XF8-16mmF2.8 R LM WR」をよく使用するので、メリハリのある色を出すためにも、もはや手放せない機能です!
(佐藤裕香)
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「日本風景写真協会・大阪第一支部」
設立:2002年、会員:27名
連絡先:phototossy0129@gmail.com(嶋田俊雄さん)
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【撮影に使用したカメラ】富士フイルム「X-T4」
人気のX-Tシリーズの第4世代目。約2610万画素、Xシリーズのフラッグシップモデル。コンパクトさはそのままに5軸・最大6.5段のボディ内手ブレ補正機能を搭載し、バリアングル液晶を採用して、手持ちや動画でもアクティブで快適な撮影を可能にしてくれる。
[サイズ]W134.6mm × H92.8mm × D63.8mm[重さ]約607g
[実勢価格]¥224,950(税込)