全国に47の支部を持ち会員は約1400名。
日夜、まだ見ぬ風景を求め撮影に励み、お互いの写真を見せ合い切磋琢磨し、
情報交換をしながら風景撮影を楽しんでいます。
そんな地元を知り尽くしたJNP会員が「とっておきの撮影地」を、
富士フイルムの「X-T4」で撮影した素敵な写真とともにご紹介します!
第8弾は日本風景写真協会「愛知第一支部」さん。全3回の2回目をお届けします。
第2回:四谷の千枚田(愛知県新城市)
FUJIFILM X-T4/XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR/f4.5AE(1/240秒・−1.3EV)/ISO200/JPEG(晴天/PROVIA)/PL/三脚
【撮影地を教えてくれた方②】
佐藤五雄 さん(JNP愛知第一支部)
田植え前の水鏡、青々とした稲、たわわに実った稲穂とヒガンバナなど、どの季節に訪れても美しい四谷の千枚田。400年以上前に作られた石積みの棚田で、多様な生き物を育む日本の原風景。棚田の下に下りて見上げるようにも撮れるが、この写真は、全体が俯瞰できる少し高い駐車場のそばの道路から撮影。また、棚田の広さを表現するために霧を入れたかったため、雨の直後を狙って訪れた。
【アクセス】[車]新東名高速・新城ICから約30分
【駐車場】あり(20台)
【近くでおすすめ!】
梅の時期は、川売(かおれ)の梅園が人気の撮影スポット。7品種約1500本の梅が咲く。
四谷の千枚田から南に車で約10分。
【X-T4はどうでしたか?】
ピントはマニュアルで合わせることが多いのですが、レンズのピントリングを回す操作感覚も良く、ピタッと合うので撮影していて気持ちが良いです。また、ファインダーから目を離さずに拡大表示でピントを確認できる点も便利です。また、APS-Cのため、望遠レンズもフルサイズに比べて軽量ながら遠くまで届くため、とても助かっています。
(佐藤五雄)
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「日本風景写真協会・愛知第一支部」
設立:2003年、会員:18名
連絡先:cycling@mc.ccnw.ne.jp(松本)
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【撮影に使用したカメラ】富士フイルム「X-T4」
人気のX-Tシリーズの第4世代目。約2610万画素、Xシリーズのフラッグシップモデル。コンパクトさはそのままに5軸・最大6.5段のボディ内手ブレ補正機能を搭載し、バリアングル液晶を採用して、手持ちや動画でもアクティブで快適な撮影を可能にしてくれる。
[サイズ]W134.6mm × H92.8mm × D63.8mm[重さ]約607g
[実勢価格]¥224,950(税込)