全国に47の支部を持ち会員は約1400名。
日夜、まだ見ぬ風景を求め撮影に励み、お互いの写真を見せ合い切磋琢磨し、
情報交換をしながら風景撮影を楽しんでいます。
そんな地元を知り尽くしたJNP会員が「とっておきの撮影地」を、
富士フイルムの「X-T4」で撮影した素敵な写真とともにご紹介します!
第9弾は日本風景写真協会「岐阜第一支部」さん。全3回の最終回をお届けします。
第3回:稲葉池公園(岐阜県美濃加茂市)
FUJIFILM X-T4/XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR/f16AE(1/220秒・−1.7EV)/ISO400/JPEG(晴天/Velvia)/三脚
【撮影地を教えてくれた方③】
晩秋から冬にかけては、靄が出やすく早朝にはフォトジェニックな光景が見られる池。周囲には遊歩道があり撮影はしやすい。ハスも生えており、夏場は花、冬場には枯れハスが狙える。また、年に2、3回は薄氷が貼り、雪がちらつくと水面にはきれいな模様が広がるのでおすすめ。
一帯は丘陵地帯になっており、木曽御嶽山を背景に田園風景の撮影もできる。
傍島利一さん(JNP岐阜第一支部)
【アクセス】[車]東海北陸自動車道・関ICから約10分
【駐車場】あり
【近くでおすすめ!】
【X-T4はどうでしたか?】
強力な手ブレ補正機構が入ったため、手持ち撮影の割合がかなり増えました。加えて、背面液晶がバリアングル式になったことで、水面ギリギリのカットや、厳しい体勢での撮影など、これまで撮れなかったようなアングルの作品が撮れるようになったのがうれしいです。
(傍島利一)
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「日本風景写真協会・岐阜一支部」
設立:2002年、会員:16名
連絡先:090-5616-2773(小松)
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【撮影に使用したカメラ】富士フイルム「X-T4」
人気のX-Tシリーズの第4世代目。約2610万画素、Xシリーズのフラッグシップモデル。コンパクトさはそのままに5軸・最大6.5段のボディ内手ブレ補正機能を搭載し、バリアングル液晶を採用して、手持ちや動画でもアクティブで快適な撮影を可能にしてくれる。
[サイズ]W134.6mm × H92.8mm × D63.8mm[重さ]約607g
[実勢価格]¥224,950(税込)